社員インタビュー

川越市にある１６号古谷店で働いていたある日、田中社長と奥様の由香里さんがいらっしゃったんです。私、何か悪いことでもしたのかしら？と一瞬脳裏をかすめましたが（笑）、そんなこともなく、社員登用のお話を頂いたんです。当時、すでにシングルマザーだった私は、仕事とプライベートを両立させることで精一杯になっていました。
「店舗での活躍は耳にしているよ。もしよかったら社員として働きませんか？安定して働きやすい制度やサポートもある」「大丈夫だよ。守るから」
そんなふうにお声をかけていただきました。この出逢いとやさしいお声がけで、入社を決めましたが本当に後悔はありません。感謝の気持ちでいっぱいです。

当時私が活用した「リミテッド社員制度（※）」のおかげで、仕事とプライベートの両立ができました。社員になるなんて、最初は考えてなかったし不安もありました。三女がまだ3才だったから...。でも頑張っている姿を認めてくれる風土や、社員を家族のように考えてくれるあたたかさがあったから、「この会社なら大丈夫かも」と安心感に繋がったのだと思います。

店長にタイトルアップしてから改めて思ったのですが、やっぱり人が好きなんだな、と。誰と接するときも、“ひとりの人”と思って接するようにしています。これはきっと、子どもの成長を見たおかげかもしれません。子どもって、同じように育てたつもりでも全然違う反応するんですよね。それって、仕事をする上で、人材育成をするときも同じなんです。ひとりひとり価値観も違うし考えていることも違う。この人が「何をして欲しいのか」「何をして欲しくないのか」を理解するために、たくさんたくさんコミュニケーションをすること、それを本当に大切にしています。「ここに帰りたい」と思える場所を作りたいんです。仕事場も、もちろんお家も。

ＳＶという役職になり、業務内容がガラッと変わりました。悩むことも多いです。でも、本質は変わりませんよね。人が好きで、そしてひとりひとりが違うから理解しあえるし、認め合うことができる。そう考えながら、日々皆さんと一緒に高め合っています。