CSR

社会貢献活動

【東京マラソン2019】走れる幸せを誰かの幸せにつなげよう

「チャリティーランナー」として走る


2019年3月3日(日)、豊昇ランナーが出場する4度目の東京マラソンが開催されました。
今年は13名のランナーが豊昇から出場。
 
しかし!この13名は、ただのランナーではありません。
 
「ドナルド・マクドナルド・ハウス」へ一人あたり一定金額以上の寄付(豊昇からは合計130万円の寄付)をして、東京マラソンに出走することで、チャリティ活動の素晴らしさを伝え、支援の輪が広がるように発信する「チャリティーランナー」なのです。
 
豊昇では東京マラソン以外にもドナルド・マクドナルド・ハウスへ毎年支援金を寄付したり、ボランティア活動へ参加したりと積極的な支援活動を行なっています。
それは「病気と闘う子どもたちとその家族」を想う、熱い気持ちがあるから。
 
ランナーたちもそんな熱い気持ちを持って、今回のマラソンに出場しました。
 

ードナルド・マクドナルド・ハウスとは?
公益財団法人ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパン お家から遠く離れた病院に入院しているお子さんとご家族のための第二のわが家。 お子さんの治療に付き添うご家族のための滞在施設です。 病気のお子さんに付き添うご家族が、自宅にいるようにゆったりすごせること、それがハウスの願いです。 http://www.dmhcj.or.jp/house/

 
 

雨にも負けず!

 
当日心配していた天気は、あいにくの雨。
フルマラソン初挑戦のメンバーもいる中で、この冷たい雨は大変厳しい環境でした。

しかし今日のために仕事の合間を縫って、マラソン練習を重ねてきた皆さんです。
談笑も交えながら、落ち着いた様子でスタートへ向けて準備を進めていきます。
集合時には、田中社長・由香里専務も応援に駆けつけてくださり、一人ひとりの熱い気持ちがより一層強いものへと変わっていくのを感じました。

 

今年のトップは早すぎる!!・・・応援団/10km地点

 
ランナー達を送り出し、応援団も最初の応援場所10km地点へと向かいます。
しかし。ここで早くもハプニングが発生!!
 
今年の豊昇トップランナーを狙う恩田さんがすでに10km地点付近まで迫っているとの情報が入ったのです。必死に応援場所確保へ向かいましたが、第一応援団間に合わず・・・
恩田さん本当にごめんなさい!!

続いて今年が4度目の東京マラソン出場の長谷川さん。
昨年に引き続き、目標「3時間30分以内のゴール(サブ3.5)」達成に向けて、真剣な表情を見せてくれました。走る姿やっぱりかっこいいです・・・!
(昨年の東京マラソン2018の様子はこちらから)
 
長谷川さんに続き、豊昇ランナーたちが次々と通過していきます。皆さんのこの雨の中10km走ってきたとは思えない、まさに”走れる幸せ”を感じさせるような生き生きとした表情を見せてくれました。
 
 
 

折れない強い気持ち【30kmの壁】・・・応援団/30km地点

 
トップランナーのペースが全然落ちていない!と急いで、30km地点へ向かった応援団。場所を確保し、今度こそ見逃さないように恩田さんを待ちます。

気づいてもらえるよう応援団も大きく前に乗り出し、この日のために用意した応援旗を振ります。「そろそろ来るはず・・・!!」という瞬間に・・・
 
ついに!!!

応援団を見つけ、こちらに駆け寄ってきてくれました。ここまで30km、しかし乱れないペースで走り続けます。その速さに応援団も驚きを隠せません。
 
「こんなに強い気持ちで頑張っている人がいるんだ」と思うと応援にもさらに力が入りました。

この第2応援場所はフルマラソン【30kmの壁】と言われる地点です。
その後、通過して行く豊昇ランナー達はやはり辛そうな表情・・・
しかし、応援団を前に気合いを入れ直し、また走り出します。頑張れ!!あと少し。頑張れ!!!!!

 
 
 

GOAL!走り遂げたその先に

 
恩田さんが豊昇トップでゴール!おめでとうございます!
その記録はなんと・・・3時間27分8秒!!すごすぎる!!クルーのみんなからもらった応援タスキはきっと効果絶大でしたね!!

 
  
続いて長谷川さんもゴール!記録は・・・3時間43分20秒。惜しい!
今年も自己新記録を達成したものの目標まではあと一歩届かずでした。しかし長谷川さんもすごい記録です。来年も期待しています!!

 
  
 
無事走りぬいた豊昇ランナーの皆さんは、
「応援団、そして沿道の皆さんからの温かい応援がなかったら、この悪天候の中で走り抜くことはできなかった。」「こうして寄付をすることで走れることが本当に幸せだと感じた。」
など多くの人への感謝の言葉と、ドナルド・マクドナルド・ハウスを想う強い気持ちをそれぞれに伝えてくれました。
 
豊昇ランナーの一員として、ドナルド・マクドナルド・ハウスのために走らなければ知ることのなかった「走れる幸せ」
この想いは私たち応援団、また沿道で出会った多くの人にしっかりとつながりました。
 
皆さん最後まで本当に、お疲れ様でした!
 

 
 

【東京マラソン2018】病気の子ども達への熱い思い!豊昇ランナーが今年も走る!!


 
 

絆を繋ぐ。チャリティーリレーラン【ドナルド・マクドナルド・ハウス 支援】


 
 

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